Dyuichi Blog

.vimrcの設定メモ

自分の設定

自分が使っている .vimrc はGitHubにおいてます.GitHubで管理しておくと,新しいPCを使う時でもすぐに自分の慣れ親しんだ環境にできます.

1. 基本設定

行番号の表示
plain textset number

これにより左側に行番号が表示されます。

インデント設定
plain textset tabstop=4
set shiftwidth=4
set expandtab
  • tabstop: タブ文字の幅を設定します。
  • shiftwidth: 自動インデントの幅を設定します。
  • expandtab: タブをスペースに変換します。
行間のビジュアル表示
plain textset cursorline

カーソルが位置している行をハイライト表示します。

2. 構文ハイライトとカラースキーム

構文ハイライトを有効化
plain textsyntax enable
カラースキームの適用
plain textcolorscheme [スキーム名]

インストール済みのカラースキームを適用します。

3. プラグイン管理

Vim-Plugの設定

以下の設定でVim-Plugを利用し、プラグイン管理を行うことができます。

plain textcall plug#begin('~/.vim/plugged')

Plug '[プラグインのGitHubリポジトリ]'
" 例: Plug 'preservim/nerdtree'

call plug#end()

プラグインのインストールは、Vimを開いて:PlugInstallコマンドを実行します。

4. 便利なキーバインドの設定

リーダーキーの設定
plain textlet mapleader = ","

リーダーキーを,に設定します。

キーマッピング
plain textnnoremap <Leader>ev :vsplit $MYVIMRC<CR>

<Leader>evと入力すると、.vimrcファイルが垂直分割ウィンドウで開きます。

5. プラグインによる拡張機能の追加

NERDTree(ディレクトリツリーの表示)
plain textPlug 'preservim/nerdtree'

NERDTreeプラグインを追加し、ディレクトリツリーを表示できるようにします。

6. その他の便利な設定

検索時の設定
plain textset incsearch
set ignorecase
set smartcase
  • incsearch: 検索語をタイプすると同時に部分一致検索を行います。
  • ignorecase: 大文字小文字を無視して検索します。
  • smartcase: 大文字が含まれる検索語の場合、大文字小文字を区別して検索します。
バックアップファイルを作成しない
plain textset nobackup
set nowritebackup

編集時にバックアップファイルを作成しないようにします。